木印手記Blog

'歳末大売り出し' 出品リスト

クリスマスイブ真っ只中、世界がどうか平和でありますように。

そして明日はKIJIRUSHIの歳末大売り出しにお越しくださいね。

 

明日出品する家具等を一部ご紹介。

家具はほぼ一点ものです。どれも使用感や正規品ではないので、状態をご確認いただき、ご納得の上でお買い求めくださいませ。

配送をご希望の場合はヤマト家財便を利用します。

明日以降、メールでの在庫確認/お買い求めもしていただけますが、基本的に明日、店頭でのお買い上げを優先いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

抽斗いっぱい机

w1200 d700 / 500 h720

¥60,000

8年程前にサンプルとして製作し、自宅にて使用

天板奥行きに差

フシ有り

当日は把手を付けて出品

 

机についてるアメリカンなクランプ式製図用ライト(蛍光灯)

¥3,000

 

ベンチ

w1600 d250 h450

¥30,000

半年前に作ったベンチのサンプル品

フォルムは気に入っているものの、座面のたわみに改良の余地有りという事で出品

 

SD Chairのサンプル品 Leather04

w440 d500 h740 sh420

¥15,000

背もたれのアールが正規品より大きい

座面のレザーに汚れ多数、傷多数

 

ペーパーコード編みラワンチェア(無塗装・試作品)

w400d400sh450h750(約)

¥8,000

数年前に製作軽い椅子を作るべく試作したもの

 

ナラアームチェア(生成りヌメ革張り)

w570d520sh400h750

¥22,000

数年前に依頼いただいた椅子のサンプル品

革に汚れ・日焼けムラあり

ナラアームチェア(座面無し)

w570d520sh400h750

¥15,000

上のチェアの座面を張る前の状態

未使用ですが、小傷などあり

椅子張りを別途ご注文頂くか、ご自身で椅子張り屋さんへお持ち込みいただきます。

(別途椅子張り価格 革張り¥23,000 布張り¥12,000ほど)

 

KW Chairサンプル品

w570 d500 sh420 h690

¥25,000

半年前に製作したウィンザータイプの試作品

樹種がバラバラなのと、座面の虫食いがひどいため、黒色ラッカー塗装

 

予定しておりました額は都合により出品致しません。悪しからずご了承下さいませ。

 

kijirushi以外の出品者さんの商品は当日SNSなどで随時アップの予定です。

お待ちしております〜。

 

 

作り付け家具について。

家のご購入を予定されてるお客様から、作り付け家具の依頼をいただきました。

本来、工務店さんが一括で製作施工される部分ですが、特に思い入れのあるキッチン周りや、家族が集まるリビングなどにKIJIRUSHIの家具を入れて頂くことがあります。

私も工務店さんの家具の相場を知りませんので、どのくらい差があるかわかりませんが、おそらくKIJIRUSHIで作る方が高いのは間違いないと思います。

それでも思い入れがある程、取り入れて良かったとか、満足がどんどん増して頂けてるように感じます。

そう思うと、KIJIRUSHIの家具は装飾が少ない分、飽きがこないので住宅によく馴染むように思います。

我々も大事にしている素材感が違和感なく空間に取り入れられることは、一つの特徴でありお勧めできるポイントでもあります。

すこし敷居が高いように思われる注文家具ですが、以下に作り付け家具を注文する流れを紹介します。

・メールにて見積もりを依頼をする。

 設計段階で、竣工時期や納期、取付け依頼の可否。家具を検討されてる箇所や、サイズ/内容/ご要望などを図面と共にお伝えください。概算で御見積をお送りします。 (例/来年3月末頃完成予定の新居台所の図面の箇所に、w1500 d450 h900の作り付け収納を依頼したい。ゴミ箱 (w200 d400 h650) が2つ入るスペース、食器等を収納する戸棚、扉はルーバーを希望。3月中旬頃納品、工務店にて取付け)


・ヒアリングで家具の詳細を詰める。

 KIJIRUSHI店頭での打ち合わせが一番ですが、メールや電話など、ご希望の方法でやり取りさせていただき、ご依頼内容を具体的にしていきます。


・図面と御見積のご確認。

 ご依頼内容が固まりましたら、図面と御見積をお送りします。改めてご検討ください。


・正式発注。

 図面と御見積内容にご納得いただけましたらご入金ください。正式に受注し、製作に入ります。


・発送/取付け。

 家具が完成しましたら、納品日をご相談し、ご指定日に家具を送ります。KIJIRUSHIで取付けの場合はご指定日時に納品と取り付けをします。

概ね以上のような流れでご依頼いただけます。


御見積は無料です。ご不明な点など、気軽にお問合せください。


KW Chair

久しぶりに定番の椅子を作りました。

SD Chairを作ったのはいつだったか?かれこれ6〜7年は経っているはず。

ずっと椅子は作りたくて、ただ一度取りかかると完成するまで相当な時間を要するので、先延ばしにし続けていました。

 

そんな時、メリーゴーランド京都店での朝食イベントのお誘いを頂きました。

そこに参加する作家さんたちが皆さん好きな方ばかりで、急に気合いが入りました。

 

まず、作りたい椅子のイメージは背もたれがスポークであることや、脚は挽きもの(木工旋盤)という所が出発点。

あれこれ考えて行き着いたのがイギリスの伝統的なウィンザーチェアでした。

見れば見るほど、知れば知る程ウィンザーチェアに興味と憧れが湧いてきて、もう避けられない。

デザインは、現代の住宅にも調和するようシンプルに、テーブルの下に収まる高さだったり、日本人にあったサイズや角度等を意識しました。

ラフスケッチを繰り返し、イメージを絞ってみると、どうやら僕は木を曲げないといけない様です。

イメージに沿って図面を引きつつ、ベニヤや端材で原寸の試作を始めます。

座り心地や、座った様子、全体のバランスをチェック。

試作を繰り返し、徐々に現実的になった頃、ようやく覚悟を決めて曲げ木の準備を…。

 

道具を取り寄せたり、作ったり、曲げたり、失敗したり、成功したり。

新たな技法への取り組みは、自信をくれます。

今回、完成までたどり着けて本当に良かった。

そして、また6〜7年もあける事無くまた椅子作りをしたいとも思いました。

 

そんな新作椅子は 'KW Chair' と名付けました(KIJIRUSHIのウィンザーチェアの略)。

今日から紫竹のKIJIRUSHIショールームにて展示しています。

柔らかく支えてくれる座面や、手触りの良い曲げの背もたれとアーム、そして意外にも軽量なところなど、知って欲しい事がたくさんありますが、何よりも座って感じてもらいたい。そして是非感想を聞かせてくださいね!

KW Chair

w550 d470 h690

ナラ材/オイルフィニッシュ

¥58,000(税別)

 

お問合せはKIJIRUSHIまで

603-8427

京都市北区紫竹上緑町26−1

075-406-7206

"新SOFA" モニターの募集

現在製作中の新しいSOFAを、モニター価格にてご購入頂ける方を募集しています。

以下の条件とお願いにご協力頂けて、購入をご希望されます方は、募集期間内に直接店頭か、お電話、メールにてご連絡下さいませ。

 

・京都近郊の、弊社で配送が可能な地域にお住まいの方(京滋地区・大阪市内他)

 それ以外にお住まいのお客様には配送代金のご負担にて承ります(ヤマト家財便)。

・ご自宅で、SOFAを設置した画像をお送り頂ける方(送って頂いた写真はHP、SNSなどで使用させて頂きます。)

・お使い頂いて感じた使用感、ご意見をメールで頂ける方。

 

      サイズ:w1750 d900 h850

         価格:¥250,000 (税込み)

   募集期間:8月3日〜8月31日 

      メール:mail@kijirushi.net

電話・FAX:075-406-7206
   募集人数:1名

※基本的に先着順でのご案内です、詳しくはお問い合わせ下さい。

 

何よりも"くつろげるソファ"をテーマに、クッション式にて製作。

生地にはリネンバードのリネンキャンバスを贅沢に使用しています。

夏はもちろんさらっと気持ちよく、冬も暖かくお過ごし頂けます。

アームレストの台形は身体のラインに優しく沿うように。

脚は、ちょうど手に馴染む程のガラスコップをイメージ、主張し過ぎず、まとまりのあるデザインに。

 

是非一度店頭にてお試し頂き、ご検討をお願い致します。

Pegboard

新商品のご紹介です。

"Pegboard"

シェーカーの教会や住宅にはずらっとペグが施されています。


常に清浄さを心がけた彼らは、床に極力物を置かず、ペグを施した壁に椅子や棚など、様々なものを吊るしていました。


私自身、カトリックでも無いし、片付け下手でもありますが、規則的に並ぶペグの様子と、何でも便利に引っ掛けてる様子がとても好きなのでした。

ですから深い意味ではなく、気軽で便利なペグボードを作りました。
帽子掛けやストール掛け、はたまたバッグやカゴ、日々使うものをちょこっと掛けておくのにとても便利です。

壁にはビス2本で取付が可能。石膏ボードの壁にも取り付けられるようにボードアンカーとセットでの販売です。
取付がご心配だと思いますので、すこし取り付け方の説明を。

ペグボードの裏にはクリップ金具が2つ取り付けられています。

*その金具の芯と芯の距離を壁に写す(床からの距離はお好みで決めてください。ちなみにショールームと自宅では床から1750がビスの芯にしました)。
*”印”の位置に8mm程の穴を正確に空ける(ドリルを使うと確実ですが、プラスドライバーなどでグリグリねじっても空きます。センターがズレないように要注意、芯の距離をこまめに測る事をお勧めします。)
*付属のボードアンカーをプラスドライバーでねじ込む。
*付属のビスがクリップ金具とうまく組み合うようにスキマを調節しながらねじ込む(2ミリほどビスの頭を浮かせる)。
*ペグボードが壁と隙間無く、なおかつクリップとビスが組み合って外れない事を確認して、取付完了。



と…、やはり言葉で説明するのは少し難しいですが、ショールームでご覧いただければより明解です

サイズ/仕様は3種類ご用意しました。

ペグが5本の"Pegboard 5" ¥20,000+税
ペグが4本の"Pegboard 4" ¥16,000+税
ペグが3本の"Pegboard 3" ¥12,000+税


 

パイセンスツール

ここ紫竹に引っ越してくる前は、深泥池のほとりに住んでいました。

何かと不気味な噂ばかりが聞かれる深泥池ですが、四季折々の美しい自然を感じられる非常に素敵な池でした。

その美しい自然から遠くなるという事の他に、もう一つ惜しいと思う事があって、それが、パイセンの家からも遠くなるという事でした。



"パイセン"と名付けたのは彼の会社の元後輩、そんな事からも親しみやすさを表しています。

しかし、それ以上に、もはや固有名詞といってもいいほど、僕の周りではちょっと知られたナイスキャラな友達です。



"パイセン"とは、家族ぐるみの付き合いをしていて、お互いの家にもよく行き来し、よく飲み歩きもします。

ある日の食事会で、パイセン家から、パソコン机用にスツールを作ってほしいとリクエストをもらいました。

かれこれ2〜3年前の話だったかもしれません。

友人が僕の家具を欲しいと言ってくれる事を、とても嬉しく思う反面、付き合いで注文してくれているのかな?などと、しょうもない疑問を抱いたのでした。そんなわけで、ちょいちょいはぐらかしつつ時が過ぎてしまった訳です。



しかしながら、KIJIRUSHIのオープンの際に、改めてスツールを作ってほしいと頼んでくれました。

その時には、僕からも疑念を取り払う事が出来て、正式に受注させて頂きました。



パイセン宅の家具やインテリアは、主に奥さんのミオちゃんが実権を握っていて、スツールのデザインや好みについてもミオちゃんから細かくヒアリング。

サイズはw550 d320 h420で、仕上がりのバランス重視でサイズを微調整する。脚は丸脚を希望され、座面はペーパーコードで”カナコ”編みを指定。全体のイメージとしては、ピアノの椅子の様に作ってほしいとの事。



希望の形を思い描くと、自ずとデンマークの名作スツールが思い起こされます。

デザインを考えれば考えるほど、そちらに寄って行ってしまいます。

いや、ここはもっとシンプルに立返ろうと思い直して、素直な形と、kijirushiの雰囲気で仕上げる事に決めました。



ほんの少し、貫にカーブをつけています。



脚の両端は少しだけサジ面で飾りました。



広めのゆったりとした"カナコ"編みは程よい固さと柔軟さから、長時間座っていてもお尻は痛くなりません。

大きさの割に軽い事も利点ですし、表情のある、僕にとってもお気に入りのスツールに仕上がったと思います。



パイセンにも、ミオちゃんにもご好評頂きました。

ほんのちょっと距離は離れたけれど、今後とも家族ぐるみで遊びましょう。

Millstool

かれこれ2年くらい商品として発表できなかったアイテムがようやく準備が整いましたので、ご報告させて頂きます。
スピンドルで作る家具は以前から興味があり、しかもペーパーコードで座面を編むことによる軽量化もやりたい事の一つでした。
どちらもほぼ初めての試みでしたので、木工旋盤での削り出しに試行錯誤、その後フォルムの見直し、最後に座面の編み込みの鍛錬が必要でしたが、他の製作との間ではなかなか集中して時間を作れませんでした。
それくらいこの椅子は今までの家具と製法が違います。例えるなら、”お菓子づくり”と”中華料理”くらいの違いでしょうか?

一脚作るのと、数台をまとめて作るのでも現実的な難しさがあります(座編みは摩擦で手がパンパンに腫れます)。
スタッフオギーも練習を重ね、僕とほぼ同等に座を編めるようになり、これで安心して商品として作る事ができます。



2年前の初期作を自宅で使い続け、今回あらためて見直しましたが、特に大きな変更点もなく、初期衝動がほぼ残る形でシンプルかつ無駄の無い椅子になったのではないでしょうか。
KIJIRUSHIショップでも、もちろん展示しておりますので、その座り心地を是非お試し頂きたいです。

3種類の用途に合わせた高さをご用意しました。


Millstool "Porch"
玄関など、靴の脱ぎ履きや、お手入れに。
w300 d300 h350
¥41,000(税込み)


Millstool "Work"
作業椅子や、補助椅子として来客やキッチンでも。
w300 d300 h480
¥44,000(税込み)


Millstool "Counter"
キッチンやカウンターなどでのハイスツールとして
w300 d300 h600
¥49,000(税込み)

これ以外のサイズオーダーも承りますので、是非ご相談下さいませ。
お待ち致しております。

開店のお知らせ。

かねてから匂わせておりましたが、kijirushiのショールームを自宅1Fにオープンする運びとなりました。

オープン日も6/15日に決定。 というか、前から絶対この日と決めてました。なんつっても10周年の記念日なので。だから、どんなに準備不足であろうが、何があってもこの日にオープンさせます。

ですので、最初から家具は揃ってないでしょう。徐々に整えます。

今、工事を進めてもらっていますが、なかなか良いです。楽しみです。

オープンしたらあんな事、こんな事、色々できる予感がしていてワクワクします。

ちなみに、オープン日の6/15は月曜日。やる気のなさではないです。
で、この日は愛知県江南市からQuotidienさんのケータリングや、たぶん餅つき仮面も現れてくれると思いますので、是非遊びにいらしてくださいね。

時間など、予定が決まり次第こちらにてお伝えいたします。

とにかく私はドアやらカウンターなんかを今から作らないといけません…けれども明日はお休みいただきます。

BRIDGE

3月1日、ライフスタイル提案型セレクトショップとして"BRIDGE"がオープンします。
場所は、名古屋市栄のナディアパーク内クレアーレB1F。

kijirushiとして、店舗内什器を担当しました。
さまざまな価値観が溢れる世の中において、新しいベーシックを提案し、モノ選びの楽しさを伝えるお店。

昨年11月からコンセプトや、テイストの擦り合わせを始めました。
ラワンベニヤのポテンシャルを最大限に活かすことを新しいベーシックとして捉え、オーセンティックな雰囲気を意識したデザインと加工を施しました。

製作が進むにつれ、ラワンベニヤが
「俺たちだってもっとやれる、なめんじゃねぇ」
と言っているかのように、その底力を見せてくれた時に、今回の家具の成功を確信しました。

思えば、この仕事を志して始めに作ったのもラワンベニヤの家具でした。
あれから約15年、素材の可能性を広げられたことは私にとっても大きな収穫です。

昨日、最後の什器を納め、無事に明日オープンを迎えられる"BRIDGE"。
店名は「モノとモノ、ヒトとヒト、モノとヒトを繋げるかけ橋」という意味があります。
モノの魅力をヒトへ伝えるお店。きっと素敵な出逢いが待っています。
是非お立ち寄りいただき、ご覧くださいませ。










名古屋搬入


上手くいった。
予定時刻から汗汗20分遅れたけど、その後が良かった、救われた。

納品先は名古屋、栄のナディアパーク、助っ人が4人も来てくれてた。合計5人での搬入作業。

流石ディベロッパーとなると搬入口も大きく、トラックベタ付けで、エレベーター完備??
皆さんにもご好評、身に余る言葉まで…

少し追加発注もありつつ、私、幸せに包まれて今から京都へ帰ります…